【塗装のプロが解説】車のキズ消し修理を自分でする方法(キズに合った修理方法を見極める)  →→→作成途中です!!!

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愛車に付いたキズを自分で修理できれば、業者(ディーラーや整備工場、板金塗装屋など)に依頼するよりも修理費用を大幅に節約できます。しかし、ネット上で修理方法を検索しても、「修理に使う商品」の紹介ばかりで、具体的な修理方法が書かれていない記事がほとんど。なんだかよくわからないまま自分やってみたものの、思ったほどキレイに直らなかった人も多いのではないでしょうか。そこで長年板金塗装に携わってきた私が、「キズの種類や状況」に応じ、「自分で修理できるキズ」「自分で修理できないキズ」に分けて、具体的な修理方法を、詳しく紹介していきます。

ひでぃ

具体的な修理方法が書かれていない記事が多い理由は、「元整備士」などの肩書を持った記事ライターが、「商品やサービスの広告収益」を目的に書いた記事がほとんどだからである。そもそも「整備士」は、板金塗装(キズやヘコミの修理)などやらないし、経験も知識もないのがほとんどで、そもそも「整備」と「板金塗装」では「仕事のジャンルが全く違う」のである。

まず、修理方法の解説をはじめる前に、基礎知識として「車の塗装はどのような構造になっているのか」を知っておくことが大切です。これを知らずにこの記事を読んでも、修理方法を正しく理解できず、キレイに直らないばかりか、やり直しの効かない失敗につながりかねません。キレイに仕上げるために必要な「塗装の基礎知識」は、 「車のキズをタッチアップペンや缶スプレーを使って自分で修理するときに必要な知識(DIY)」で解説していますので、ぜひ読んでおいてください。

一言にキズといっても、その出来たキズの「深さ」や「場所」「範囲」など状況はさまざまで、同じキズは2つと無いと言えるでしょう。そのキズの種類や状況によっていくつもの修理方法が考えられ、それぞれに応じた適切な修理方法の選定には長い経験と知識が必要になってきます。ここですべて状況に応じた修理方法を紹介できるわけではありませんが、DIYでもできるであろう基本的な修理方法を紹介していきます。といってもここで紹介する修理方法は少しレベルが高いかもしれません。ご自身でアレンジしたり組み合わせたりして臨機応変に対応して、DIYを存分に楽しんでください。

修理に際する注意点

作業に際し注意点を上げておきます。

ご自身の責任の下で行う

ここで紹介する修理方法は仕上がりを保証するものではありません。記事を読んで自分にはできないと判断したときは、無理して修理しないで下さい。

また、修理はご自身の責任の下で行ってください。自信のない方、リスクを負えない方は自分でやらず業者に頼んだ方が賢明です。やってみて、できなかったら業者に頼むのもありです。中には、ある程度のスキル(慣れ・技術)が必要になる作業もあります。「失敗したらやり直す」を繰り返すことで、徐々にスキル(慣れ・技術)が身につき、キレイに仕上げることが出来るようになっていくでしょう。

目立たない場所、見えない場所で試す。練習する

これは基本中の基本です。私も、初めて試す修理方法や作業、使ったことのないツールを使う場合には必ず、「見えない場所」や「失敗しても目立たない場所」で試してから本番に入ります。たとえ新車であっても、塗装の硬化不良、塗膜が薄いなどトラブルを抱えている場合があるため注意が必要です。ヤフオクなどのオークションサイトで安いバンパーを買ってきて、そこにドライバーなどで自分でキズをつけ、何度も練習してから、自分の車にトライするのもいいでしょう。

ひでぃ

わたしも、今まで数えきれないほどの失敗をしてきました。そうやって修理技術を身につけていくのですが、失敗を未然に防ぎ、失敗してもリカバリーできる対策を怠らないことが重要です

お待たせしました。それでは、キズの種類別に具体的な修理方法を紹介していきます。

本当にそれはキズなのか

よくあるのですが・・・、キズが付いているように見えても、実際は相手の塗料が付いているだけでキズではない場合がある。(作成中・・・)

クリアー層にとどまる「浅いキズ」の場合

ここで言う「浅いキズ」とは、キズの深さが「クリア層」にとどまり、「カラー層」に達しない、 いわゆる色が剥げていないキズのことです。「洗車キズ」、「へラインスクラッチ」、「(ドアノブによくある)引っかきキズ」、キズの浅い「線キズ」「すりキズ」などが該当します。

クリア層」、「カラー層」については、上で紹介した 「車の塗装をタッチアップペンや缶スプレーを使って自分でやるときに必要な知識(DIY)」で解説しています。まだ読んでいない方は、ぜひ読んでおいてください。

キズの種類(深さ)を見分ける

「浅いキズ」はその深さによって、さらに2種類に分けることができ、それぞれ修理方法が異なります。

まず、その2種類のキズの見分け方を紹介します。

その見分け方は、「キズを爪でなぞってみる」です。キズを爪でなぞった時に「爪が引っかかる」か「爪が引っかからない」かで、キズの深さを判断します。

爪でなぞっても、どちらかよくわからいときは、「キズに水をかけてみる」という方法もあります。水をかると「消える(見えなくなる)」キズは、「爪が引っかからないキズ」だと考えてください。反対に水をかけても「消えない(見えたまま)」のキズは、「爪が引っかかるキズ」だと考えてください。

修理方法(キズの種類に応じた)

では「 爪が引っかからないキズ 」と「爪が引っかかるキズ」の2種類の修理方法を解説いていきます。

「爪が引っかからないキズ」の場合

「爪が引っかからない」程度の極めて浅いキズの場合、「埋めて消す」方法と「磨いて消す」方法の2つが考えられます。それぞれにメリット・デメリットがあるので、ご自身で判断して選択して下さい。

「埋めて消す」方法

埋めて消す」とは、「ワックス」「ワックスシャンプー」「コーティング剤」に含まれる成分でキズを埋めて消す(見えにくくする)方法です。

この方法は、男女問わず誰にでも手軽にでき、最も失敗が少ない方法です。例え、失敗したとしてもほとんど場合、やり直すことが出来ます。

詳細な修理方法は、「【塗装のプロが解説】車のキズをワックスやコーティングを使って消す方法 (キズを埋めて消す)」を参考にしてください。

「磨いて消す」方法

磨いて消す」方法とは、コンパウンド(研磨剤)を使ってキズを磨いて(研磨して)キズを消す方法です。

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「 爪が引っかかるキズ」の場合

「磨いて消す」方法
「埋めて消す」方法

カラー層に達する「深いキズ」の場合

キズがベースカラーに達している、またはベースカラーを超えて下地が見えている.

修理方法

下地に達する「さらに深いキズ」

ヘコミを伴うキズ

バンパーの場合

ボディーの場合